Amazonで比較的安価で評判の良さそうなバッテリ2品についてレビューします。
まずはAnker Astro2。
丁度、掌に収まるサイズ。
ただし厚みはあります。
製品仕様:
[商品名] Anker Astro2(アンカー アストロ2)
[容量] 8400mAh
[入力電圧] DC5V / 1A
[入力ポート] microUSB
[出力電圧] DC5V / 2A + 1A
[出力ポート] USB x 2
[サイズ] 9.5 x 6.2 x 2.0cm
[重さ] 約190g
本製品を選んだ理由は適度なサイズと2A出力が可能な点。
最近のモバイル・ルーターやタブレットは大電流出力タイプの
バッテリでないと給電できないケースがあるため。
それと、保証期間が18ヶ月と長期である点もポイントでした。
電源ボタンを押すと4つの青色LEDで残量がわかるのも便利。
機器へ給電を開始すると、LEDが消灯するのは旧三洋のモバブー
(モバイル・ブースター)と同じ仕様ですね。
なぜか、LEDライト付き。
電源ボタン長押しで点灯/消灯します。
結構眩しいです。
もう1点は、Anker Astro3。
先のAstro2より縦に長いのですが、薄く、大きさの割には軽いなぁという印象。
大きさはiPhone5より大きく、Galaxy Note2より小さいというサイズ。
製品仕様
[商品名] Anker Astro3E(アンカー アストロ3E)
[容量] 10000mAh
[入力電圧] DC5V / 1A
[入力ポート] microUSB
[出力電圧] DC5V / 3A x 2(最大で合計3A)
[出力ポート] USB x 2
[サイズ] 14.2 x 7.2 x 1.6cm
[重さ] 約240g
こちらの製品を選んだ理由は3A出力可能な点。
新型iPadであるiPad 4th generation(= iPad Retina)の充電用AC/DCアダプタが
出力12Wタイプになりました。
これは、元の11Wタイプでは発熱が大きい(設計マージンが少ない?)ために
変更したのだと思うのですが、もしかしたら、iPad Retinaは充電時に必要な
電流値も増えていないかな?と邪推したためです。
こちらの製品も値段が手頃だった点と4つの青色LEDでバッテリ残量がわかります。
但し、仕様が若干異なり、モバイル機器へ給電(充電)時に、LEDが点灯したままです。
これは一長一短があります。
メリットはバッテリ残量がわかることと、ちゃんと給電動作を行ってくれているという
安心感があること。
デメリットは、結構眩しいLEDが常時点灯状態である点。
Astro2と同じ仕様だと思っていたのでちょっとガッカリ。
ちなみに仕様書(取説)にもそう書いてあるので動作としては正常ですね。
それにしても、cheero Power Plus 2 10400mAh 大容量モバイルバッテリーの
大ヒットなど、最近安価なモバイルバッテリが売れている模様。
そう言えば、ヨドバシ・カメラなどの電器店のバッテリコーナーももの凄く広くなり、
そこに多くの人達が、真剣なまなざしでバッテリを選んでいたのを思い出しました。
ノマド・ワーカーじゃないけど、こういったバッテリが増えてくれるのは嬉しい。
いざという時、電池切れにならないよう、ちょっと荷物が増えるけど我慢して
持ち運びましょうかねぇ。。。
では。
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