子供よりまず大人が英語勉強すべきでは?(シャラップ事件)
学校教育を色々改訂しようという動きがあります。
具体的には小学校からの英語教育、大学入試等にTOEFLスコアを重視する、など。
しかし、まずは大人から英語や英語圏のカルチャー、交渉力、対話能力を
高める必要があるんではないか、ふと思う事件がありました。
シャラップ上田様事件は学びの宝庫 (Wireless Wire News)
Source:YouTube
記事はいつもの「谷本 真由美」氏。
「しゃらっぷ、しゃらっぷ、どんとらふ!!」
と絶叫したということ。
この中で問題となっているポイントは、
・正しい表現(国際会議など公式の場にあった表現)が使われず、
・反論意見に対し、冷静さを欠く対応をした点。
・このような発言者が日本の代表である点。
発言者(=上田秀明(うえだ・ひであき)国連人権人道大使)の
人格・品性が問われるとだけでなく、日本人のメンタリティなども
疑われると思われます。
ところが、ネット上の反応は意外でした。
「よくぞ、言った!」など、むしろ彼の行動に対し肯定的な意見が散見されたこと。
上述の谷本氏の記事を読むとわかりますが、とにかく、幼稚な発言であり、
とても国際会議に出る資質が無いということがわかりますが、それすら
我々日本人の感覚では理解できていない点。
そして、大手マスコミも本件について全く言及していない点。
あの、橋本大阪市長の発言については散々叩いているのに。
シャラップ上田様は大学の教授のようです。
生徒達にも「シャラップ!」と言うのでしょうか?
とにかく、まずは大人の英語力を向上させること方が優先度が高い気がします。
(もちろん、こういう国際舞台に立つ人が優先で、英語を使う必要の無い人に
英語学習を強要するのはナンセンスだと思っています。)
では。
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