隠蔽された被曝労働の実態を知る(原発)
こんな本を読んでいます。
1991年の書物ですが、怖い位に現在の真実と合っています。
この本を読んでわかったこと。
それは、炭鉱作業者の頃からあった悲惨な下請け作業者の問題。
四日市ぜんそくの公害問題(石油化学工場)における政府、企業と個人の戦い(訴訟)。
戦時中の「毒ガス製造」と闇に葬られた歴史。
日本という国がどういう国だったか、ということ。
国、企業、そして大学病院、地域の医師、全ての人々がお金によって、正しいことを
隠しているということ。
いじめ問題と同じ、閉鎖的な隠蔽体質。
それが「原発被曝の真実」
皆、この原発神話に乗っかって、貧しい労働者を被曝させていますが、被曝労働者の
悲劇はこの本を読むとわかるのですが、一時的に金銭を得ても、最後には悲惨な
死が待っている、ということ。
もしくは、被曝の影響により、労働もできなくなり、金銭的に苦しくなるということ。
目先の利益に翻弄された人々がどれだけ多いのか・・・
多くの労働者は諦めて、真実を話さない。
だから氷山の一角なのに事例がこんなにもあるのです。。。
幾つか事例を紹介します。
ある被曝者が有名な医師に診察してもらおうとした時、勤務先の所長に相談した
ところ、その医師ではなく、別の医師を強く奨められ、それを断ったところ、
「その医師の診断を受けたら、借金などは肩代わりする」との交換条件を与えられ、
結局、「異常無し」と診断された、という事例。
もちろん、会社は「異常なしなのでお金は払わない」と態度を豹変。
しかし、議員などと一緒に訴訟しようとしたら、態度を変え、小切手に好きなだけ
金額を書いていいと言われたという件。
会社は、もし本当に被曝していないと思うなら、そんな事を言うだろうか?
訴訟になりそうになった被曝者が生活に苦しんでいることを知り、その奥さんに
600万円を渡して、訴訟させないようにさせた事例。
闇に葬られる被曝者達。
原発被曝で死んだ人は一人もいてはいけない、
それが不文律なのです。
だから数十万人もの人々が従事してもその健康被害は
決して公開されていないのです。
「岩佐訴訟」という有名な訴訟の事例。
医師がその症状が被曝によるものと判断し、裁判所のそれを認めながらも
原告敗訴となった件。(最高裁でも原告敗訴)
国という「王様」の権力の強さが「司法」までもねじ伏せてしまった。
今、福島近辺の子供の尿にセシウムが多いなど言われますが、それは
問題無いというふうに報道されています。
信じられません。もちろん、嘘でしょう。
福島で鼻血の出る子が増えたということもマスコミでは報道されないでしょう。
やはり事実だからではないでしょうか?
真実だけが隠蔽され、嘘だけが公表されている。それが原発問題ではないのか?
これだけ昔から危険と言われていたのに、その実態を闇に葬り、その警告通りに大事故が
起き、今度はそれを津波のせいだと偽り、大飯原発も安全だと宣言した。
本当に、子供達、自分の子孫のためにも、今回の警告を無視して
原発がまだ安全だなんて信じるなんて、有り得ない。
四日市の公害も、あれだけ多くの声があがってやっとマスコミも本当のことを
取り上げ、最終的に、正しいことが証明された。
インターネットのある時代。
だから、本当に正しいことを見つけて、知る必要があると思う。
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