たかが高校野球。なぜ勝負を避ける?(明徳義塾 敬遠)・・・その2
突然ですが高校野球って子供の頃は結構好きでした。
西武や横浜などに在籍した工藤投手とか、高校生の時から凄いカーブを投げていて
それはそれは感動していたものです。(古いなぁ)
さて先日の明徳義塾敬遠の件の続きです。
というのも、高校野球について書きたいことが沢山あるので長くなる、と書いたことを
補足しようかと。
高校野球って始まりはよく知りません(生まれる前からあったんだろうから)。
ただ今わかっていることは、普通の野球ではなく、新聞社(朝日新聞)主催で
NHKでは初戦から決勝戦までノーカットで甲子園の試合を中継するという
普通のスポーツとはちょっと違ったものです。
(ちなみに春は毎日新聞主催)
高校野球に胡散臭いものを感じたのは、確かPL学園で桑田真澄、清原和博が
いた頃からかもしれません。
あの時、わずか1年生でエースの桑田、4番の清原は他チームを全く寄せ付けない
レベルの高さ。
以下が彼らの3年間の夏の成績です。
第65回全国高等学校野球選手権大会
PL学園 6-2 所沢商
PL学園 7-0 中津工
PL学園 6-2 東海大一
PL学園 10-9 高知商(準々決勝)
PL学園 7-0 池田(準決勝)
PL学園 3-0 横浜商(決勝)
第66回全国高等学校野球選手権大会
PL学園 14 - 1 享栄
PL学園 9 - 1 明石
PL学園 9 - 1 都城
PL学園 2 - 1 松山商(準々決勝)
PL学園 3 - 2 金足農(準決勝)
取手二 8 - 4 PL学園(決勝)
第67回全国高等学校野球選手権大会
PL学園 29 - 7 東海大山形
PL学園 3 - 0 津久見
PL学園 6 - 3 高知商
PL学園 15 - 2 甲西
PL学園 4x - 3 宇部商
特に印象深かったのは29-7の試合。
もう、本当に相手チームが可哀想でした。
地方大会だとコールドがあるのになぜか、甲子園ではコールドゲームが無いルール。
もう、本当にやめてあげて!と思ったものです。
高校野球特別規則 (規則4・10 アマチュア内規⑧)
12.得点差コールドゲーム
正式試合となるコールドゲームを採用する場合は、5回10点、7回7点と統一する。
ただし選抜高等学校野球大会ならびに全国高等学校野球選手権大会では適用しない。
そして、色々調べたらPLって2軍ばかりか3軍もあるとか、そこらじゅうの凄い
選手をスカウトしているとか、そういう話を知り、「純粋な地方代表の試合ではない」
ということを実感したのです。
東京、北海道は2校出場できますが、ほとんどの県(府)は1校だけの出場。
となると、高校数の少ない高校の県からの甲子園出場の可能性(確率)が高くなります。
(もちろん、レベルが同じと仮定した場合ですが。)
明徳義塾のある高知県は33校だそうです。
昨年の高校野球地方大会出場数ランキングによると高知は46位。
何が言いたいかというと、高知は比較的競争がラクな地方。
そもそも有利な県、不利な県がありフェアでない上に明徳義塾などの甲子園常連校
には多くの優秀な選手が集まるということ(学校が集める)。
そういうものに、地元の県を応援する、なんていうことにちょっと違和感を覚えたのです。
色んな理由があると思います。
プロに入りたい、そのために甲子園に行きたいという選手。
高校の知名度を上げ、生徒を増やしたい学校。
関連する新聞など売り上げが上がるマスコミ。
他のスポーツ(軟式テニスとかバトミントンとか)に比べて明らかに差があるのが高校野球
とサッカーでしょう。
共にプロがあるからでしょうか。
そういったプロになりたい選手がいる、プロ並みの設備を備える学校と
本当に学業と部活を両立して初出場する高校と試合をする。
そこに何か違和感があるのです。
これが今、高校野球の「伝統校」「常連校」というのが好きになれない理由。
長くなってしまったので、敬遠の良し悪しについてはまた別途。
では。
関連記事:
たかが高校野球。なぜ勝負を避ける?(明徳義塾 敬遠) 前記事
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たかが高校野球。なぜ勝負を避ける?(明徳義塾 敬遠)・・・その4
明徳義塾馬淵監督「潔く勝負して散ったら喜ぶのは相手と客」
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