クリーンでない環境で作られていた「クリーンエネルギー」(原発)
最近、また原発関連の本を買って読んでます。
タイトルは「原発ジプシー 増補改訂版 ―被曝下請け労働者の記録」。
ストーリーはあるジャーナリストが、原発の問題についてどうしても人々から真実を
聞けない、ということから割り切れない思いを持ち、内部に「労働者」として潜入して
記事を書いた、というものです。
時代はかなり昔のもので復刻されたようです。
今読んでも、内容はかなり壮絶です。
とにかく、メンテナンスのための作業環境が劣悪過ぎます。
これは、確かに古い時代の原発施設の作業を記載している、ということを考慮してもあまりにも酷すぎます。
現に、先日事故が起きた福島第一原子力発電所も40年物ですから、大差ないでしょう。
体を無理な姿勢で固定したり、粉じんの多いところで作業したり。。。
元々、メンテナンスとかそういった「全てのサイクル」を正常に回した時にどうなるか、ということを考えられないで 設計され、推進された原子力発電産業だったんですね。
また一方で、その原発が落としてくれる多額のお金、そして、それに依存していく
地元の様子。
お互いの利益のために、結びついた「ムラ」構造。
下請けは事故や怪我をしても申請できない。
なぜなら、そうなると仕事が回ってこなくなるから。
だから、現実にはもっと多くの事故、怪我などがあったのでしょう。
原発に関する問題提議が相当以前からあったにも関わらず、この本が以前発行された
時には全く黙殺されてきたという事実。
私は、なぜか、第二次大戦で日本が敗北したことが重なって思えました。
こういった国に都合の悪い情報を広めない「情報操作」があったのではないかと。。。
今は21世紀。
原発での作業している人が2chなどで内部事情を報告してくれるようになり、
少しずつですが一部の人達には真実が明らかになってきました。
しかし、電力会社がお客様であるマスコミ関係は、誰も非難しない。。。
クリーンエネルギーと言われた原子力発電。
その虚構が、今、福島で明らかになってきたことに自分も無知だったなぁと
反省しています。
では、また。
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