404 Blog Not Found:2010年のAppleから学ぶべき3つ不等式
久しぶりに面白かった。
で、これを読んでちょっと気になったことがあったので書き留めておきます。
1.iPhoneは来年以降もこのように利益を上げ続けられるか?
去年までのAndroidスマートフォンを触っていた時には、「iPhoneには敵わない」だった
けど、今年のGalaxy SやHTC Desire HDを触った時には、もう追いつき追い越すなと確信しました。
iPhoneも最初発売した時は、動作が重かったり、アプリが落ちたり不安定だった。
(何せ、Appleとしても初めて通信端末を開発設計したのですから。)
それが2010年、もう完成形と言ってもいいと思います。2年くらい掛かった訳です。
そして今、Samsungなどのモノ作りを見ていると、もうハードやソフトも追い抜くのは時間の問題かなと実感しました。
しかも、来年早々あるCESではDual core CPUのスマートフォンが出るとか、出ないとかという噂もあります。
とにかく、速いです、開発スピードが。きっと製品の差別化は難しくなるでしょう。
2.iPodは今後どうなるか?
Amazonも音楽配信を開始します。しかもMP3フォーマットで。
これが普及するかどうかは別としても、今年発売されたiPod nano 6thはコンセプトを
変えてマルチタッチを採用していますが、これはAppleの音楽再生デバイスへの混迷を
表現したもののように思えました。
MP3だとホントに普通にTranscendなどのメーカのプレーヤーでも問題ないので
安く、簡単なモノでも十分。
しかも容量も今の8~16GB位で普通は大体事足ります。
そうなると検索性などにも、特に凝った機能も不要です。
iPod nanoは今後のデバイスとして「何とか差別化」したい、ということでタッチパネルに
したと思います。そうでないと、付加価値が高い=利益率が高い製品にならないから。
実際、iPod nanoの原価は3,000円程度(材料費)という情報がありますし原価率は高いです。
こういう商法を取ること、つまりApple自身がこのマーケットについて「悩みつつある」と感じられるのです。
実際、市場ではあまり評判が良くなく、これを次期モデルにも採用するのか、疑問が残ります。
3.MacBookはどうなるか?
今年の素晴らしい製品、それは何と言ってもMacBook Airでしょう。
ただ、これは普通アメリカだと$999(Apple store USA)なんです。。
日本は発売時期、1ドル82円位だったので88,800円という破格値で発売され
また実売はもう少し安く買えています。
これが売れたのは、まず「安かった」からだと思います。
もちろん、SSDやOSの起動速度は素晴らしいのですが、この価格でなかったら
果たして一般消費者がこれほど関心を持ったか?疑問があります。
今後、同様なPCがWindowsベースでも発売されると思います。
特に価格を安くできる台湾あたりは気になります。
SSDのPCが商売になる、一般消費者はもう遅いHDDを求めていない、と言うこと。
これにより、SSDは今後普及する可能性が高まりました。
そうなるとアドバンテージは今のままあるのか、これも疑問です。
次のMacBook Proでも今のところすごい情報があまりないのですが、これが
大化けしないと、Airの成功に対する同様の答えを期待しているのですがどうなるでしょう。
4.iPadはどうなるか?
電子書籍のリーダとしては他にも沢山出てきました。
多分次期製品は軽量化やカメラの搭載などの改善がされるでしょう。
タブレット端末としては、すごく優れていると思いますが、Airが出てしまうと
タッチパネル&キーボード付きのiOSベースのiPad(かつ高速)が欲しいと思えます。
iPadからSSDのメリットを知り、Airに搭載したといったSteve Jobs。
そのiPadの将来像は、実は期待が大きい反面、ハード的なブレイクスルーが無いと
結構難しいのかなと。
ただ、他社のタブレットでまともそうなのはSamsungのGalaxy TABくらいなので
(これは完成度が高い!)当面は安泰かも。ただ、コスト低減要求は増えるでしょう。
5.MAC OSは?
これが実は意外に一番期待できそうで、ApplicationをiOSのようにストアで購入できる
というのはいいアイディアだと思います。
ただ、iOSで動くアプリのようにSDKで比較的プログラミングに抵抗の無いユーザが作れるかどうか?
でもすべてのデバイスのインターフェイスを統合するというようなアイディアは、
さすがSteve Jobsだと思い、感心します。
6.結論
ここまで長くなりましたが、大前研一氏の言うことはある意味「そうじゃない」という
ことがある反面、Appleが来年以降も同様に利益を確保し続けられるというような
小飼弾氏の(厳密にはそう言ってはいませんが)意見もどちらも正確ではないと思います。
今はAppleは最強。
でも、これってSteve Jobsがいたからでしょう?
いつもAppleのコンファレンスで彼以外の人がプレゼンしたら、こんなに売れていた?
プレゼン力と発想、企画、そして異常なまでのこだわり。
彼=Appleであって、彼以外の人が作る製品からこのような魅力的な製品が生まれたか?
Steve Jobsは奇跡的に移植によって復帰をしました。
もし、彼がいなかったら、、、そう思うとDan氏の意見もちょっと、、、と思った今日でした。
おまけ
小飼氏が載せたチャートもあれ、かなりbiasされていますよ。(1年のモノですよ、あれ)
こちらに過去最大のチャートを載せておきます。

http://finance.yahoo.com/q/bc?s=AAPL&t=my&l=on&z=l&q=l&c=GOOG%2CMSFT%2C^IXIC