カテゴリー「原発」の34件の投稿

2013年6月20日 (木)

<お知らせ>ブログお引っ越し

2013/7/1より、こちらのフリーのブログ(ココログ)に広告エリアが増えると
公式サイトより告知がありました。

これ以上、広告が増えると読みづらいと思い、以下のサイトに引っ越ししようと
思いますので宜しくお願いします。

新しいサイト:
See_You_Laterのブログ Part 2 

元々、英語ブログとして立ち上げたのですが手が回らず(汗)、
ほとんど更新していません。

こちらはniftyユーザなら誰でも広告無しで使えるので、
ちょっと不便ですが、ご了承ください。

では、また、宜しくお願いします。

Cocolog

2012年9月20日 (木)

最近の日経の原発押しには目を覆うばかり(原発)

産業界とがっちり仲良しの日経だから?
最近、なるべく、無視するようにしていたのですが・・・

国際的視点を欠いた「原発ゼロ」  (日経:要ログイン)
福島原発事故から学び、強い科学技術へ  等々

原発ゼロに経団連が反対したとか、就労者の大半が反対したとか。

国際社会からも問題視されているとか。
日本が再処理しないと、プルトニウムが拡散されて安全保障上問題とか。

青森の核再処理工場の見込みは十何回もの延期申請だそうです。
つまり、諦めると青森と問題を起こすのと、上述のように国際社会の反発を受ける。
だから、いつまでも再処理技術が確立していないのに何度も延期申請をする。

普通の企業じゃ17回や18回の延期なんて、普通予算が付かないから許可されない。

再処理できる確実な施設が無いまま、つまり、水洗トイレが故障したまま、
廃棄物を作り続ける原発。

きっと、尖閣諸島問題のように、ずーっと先送りしてきて、あるとき一気に方針転換を
迫られ、そこで大反発を受ける。。。

安全性も大事だけど、肝心な再処理問題もまた先送りですか?

いつも原発問題は平行線。
賛成の人は「今、生きるか死ぬかの生活がかかっているから」と言う。
きれい事を言って原発止めたら電気代は上がるし、そうなればメーカーが無くなり
仕事が無くなる。
原発関連の仕事が無くなる、とか。

まあ、パチンコなんかと同じです。
あと意味の無い道路拡張工事と同じ。
雇用があればそれが「正義」
某国と同じように、「お金」「お金」「お金」と言っているようでちょっと悲しい。

まだまだアジアの後進国なのかな、日本。

では。



2012年8月20日 (月)

我々はまだ運良く生きているだけなのか(福島原発事故)

あれだけ悲惨な事故だったが、この本を読んだ後には別の感想を持ちました。

福島第一原発 ―真相と展望

F1

著者のアーニー・ガンダーセン氏は元GEのエンジニア。
原発の設計などをされていたのですが、問題を認識して、その後
原発の危険性を主張しているために、アメリカではその職を失ったりした
という典型的な「政府、原発関係者に不都合な人物」

彼は、福島の事故発生後にチェルノブイリ並だとアメリカのニュースチャンネル
(CNN)で発言したという人です。

技術的な視点はさすがにプロ。
日本の大学などの教授で同様に反原発を唱えている方もいらっしゃいますが
やはりエンジニアリングというものは実際のモノを知らないと話になりません。

原発というものが、実際と同じサイズの実験装置(サンプル)を作れないために
ある程度、小型のもので安全性の実験をするそうです。
それでも、想定以上のリスクがわかるという事実。

ショッキングだったのは、福島第一原発の4号機のこと。
取り出してまだ日の浅い、使用済み核燃料の保存プールの危険性。
それはまさに「格納容器」の無い場所で核燃料物質を冷却しているという事実。
そもそも、誰もそういう事態を想定していなかったそうです。
だから非常に危険。

たまたま、4号機の作りが1号機より新しく、また色んな要因があって倒壊の危機を
何とか今まで持ちこたえているが、これがもしも破壊されたら即座に大多数の
犠牲者が出たということ。

実際、格納容器に入っている核燃料を冷却することはできるのですが、
プールに入っている状態=安定に冷却するために純水を使える状態、
が保持出来なくなったとき、その膨大なエネルギーを冷却できずに
発火し大惨事に至るという事実。

そして2号機は「燃料プールの即発臨界」だったという見解も非常に興味深い。

そして、何より、あの惨事の中で不幸中の幸いだったのは、風が海に向かって
吹いたこと。

もしこれが内陸に向かっていたら、大量に放出された放射性物質の影響は
どうなっていたか・・・という記述。

外部被曝の恐ろしさ、内部被曝の問題。
我々は安心しているのですが、まだ漏れ出してどこにあるのかわからない
核燃料物質の行方。
そして今も冷却は完了せず、放射性物質を大気や海中、森林、河川に
放出して汚染し続けている事実。

内部被曝は時間が掛かりながら、人間の染色体を破壊して行きます。
それがガンになるわけです。

首都圏に住む私達は、政府や東電からこういうリスクを何一つ教えられず
危険に晒されていた、いや、現在も知らされていないのです。

事故の後、金属臭がした、というのは本当にそういう物質を吸気していたのでしょう。
福島のクルマのエアフィルタに大量の放射性物質が付着していたそうです。
私は福島ではありませんが、きっとうちのクルマのエアフィルタにも同様でしょうね。

食べ物、海産物、川魚、飛散した核燃料物質。
汚染された土、水。。。

最近、また福島で何度か余震があります。
今度同じような地震が来たら、津波が無くても即時に首都圏から脱出しようと
思いました。なぜなら、今の福島第一原発は全く安定していないのですから。

廃炉の問題、実質不可能な理由についても記載されています。
処理する場所も無く、放射線量が高すぎて人では作業できず、ロボットは未開発。

そもそも、半減期が人間の時間軸を遙かに超えるものを扱うということの危険性。
そして、福島の事故は科学者が未だかつて想像したことも無い世界。

日本でも、アメリカでもIAEAなどの原発関連はムラになっている。
ソビエト連邦のように、日本政府は隠蔽を行っているのか。。。

機会があったら最初の数章でも読むべき本だと思います。

とにかく福島第一原発の1号機などと同じ型の原発は絶対に再稼働してはならない。
それと、古い設計の安全性はシートベルトが無くても良かった昔のクルマの
レギュレーション(規制)同様に、危険極まりないという事実は知って欲しい。

では。

2012年8月11日 (土)

正しいことが何一つ無い。また騙された国民(関西電力・大飯原発稼働)

いつものように、「ああ、やっぱり嘘だったんですね」という思い。

関電「電力不足予測過大だった」 大飯3・4号機の3倍増 (京都民報web)

夏場の電力不足を強調し、大飯原発3、4号機(合わせて237万キロワット)の
再稼働を強行した関西電力。電力不足の根拠とした電力需給予測(5月発表)
と、今夏の実測データを比較すると、約700万キロワット(供給400万キロワット、
需要300万キロワット)、大飯原発2基の3倍もの電力が増えていたことが分かり
ました。

 (中略)
 供給の内容では、揚水発電が223万キロワット(予測)→448万キロワット(7月
6日)、他社・融通電力644万キロワット(予測)→742万キロ ワット(4日)、水力
203万キロワット(予測)→285万キロワット(7月17日)と、合わせて405万キロ
ワット電力供給量が増えています。
 電力需要では、2987万キロワット(予測)としていましたが、実際の最大需要
(4日)は2681万キロワットと、306万キロワットも下回っています。
 また、関電側は需要予測データを「2010年並みの猛暑」と設定していますが、
今年の猛暑日(35度以上、6日まで)は13日間で、10年の14日間とほぼ同等の
「猛暑」となっています。

2012081004_2

あら? 原発無くても増えている!?

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毎回書いていますので、もういい加減飽きるのですが、こういった詐欺まがい
かつ人命が脅かされるなどと恫喝まがいのことをやるのです。

過去に何度も何度もデータねつ造など不正の限りを尽くしてきた独占企業の
電力会社。

赤字、赤字と大騒ぎしているけど、内部留保はどうなの?
ちょっとの赤字でも問題ないはずなのに、廃棄(廃炉)にする方法、処理費用も
全くわからない、実現手段も無いのに後生にツケを廻して、現在利益が得られれば
okな体質。

今回も、あの福島原発に海水注水について「もったいない」と言ったのと同じ。
火力発電のコスト安努力(原材料輸入交渉)もせずに原発稼働で逃げると決め込み
そのための誘導資料を作り上げたということです。

福島原発の時も「ベント、ベント」と叫んでいたとか。
そう、放射性物質が住民に知らせないで放出してもいい
という無神経さ。

これだから、こういう人達に大切な自然環境、そして大切な命を預けられない。
だから、怖いのです。

では。

2012年7月31日 (火)

原子力発電が怖いたった一つの簡単な理由(原発)

原子力発電が怖いたった一つの簡単な理由。
それは、「原発のエネルギーが巨大」だということ。

よく、電力会社などが「原発は効率が火力などより良い」「コストが安い」と言います。
つまり、それだけ「大きなエネルギーが取り出せる」と認めています。

では、それくらい大きなエネルギーを制御するために必要はエネルギーは?

そう、そんな巨大なエネルギーは「電気」つまり「原発などによる発電」での制御が必要

物理的、科学的に考えてみましょう。

小さなマッチの火を消すには小さな風(空冷)や水(水冷)といった少ないエネルギーで十分。
大火災なら消防水などの水(冷却し熱エネルギーを奪い、温度を低下させ火を消す)
制御(消火)が可能。

原発は「核反応」つまり「核分裂による熱暴走を利用した発電」です。
なので、温度を一定に保つための「制御棒」や「冷却水」が必要。

今回、福島の事故で証明したこと。
非常用電源という短時間で動かす動力(電力)が破綻すると、それを補助するための
電力(火力でも原子力でも構わない)、それも暴走した高熱を制御するための、冷却
エネルギーが必要になります。

つまり、
巨大エネルギー(=原発)を制御させるエネルギーも原発以上の発電エネルギー
でないといけない、

のではないかと。

十分安全設計されていると仮定しても、暴走したら、即時に巨大な電力制御により
冷却しないとダメなシステム。

実際、福島原発ではまだその核エネルギーが大きすぎて冷却できていないために
現場作業員が日夜努力している(=人力エネルギー)。

エネルギー効率、発電という点だけで見ると高いかもしれません。
トータルで見ると、安定稼働時は安全だけど、災害時に弱いインフラ、だとわかります。

これがたった一つの理由です。

エネルギーというものは打ち出の小槌ではないのです。

超伝導でも無い限り、ロスはあります(超伝導も厳密にはその冷却などでエネルギーを
沢山使います。)
それを制御する様々な部分が増えるほど、ロスが増え、効率が下がる。
効率80%の電源を2台、3台並べればロスは増える。

送電線が高電圧なのは、電線の抵抗ロスを減らすため電流より電圧を上げて
電力を送っているから。 (オームの法則から電力は電流の二乗に比例する)
そう、ロスという観点を電力会社は知っているはず。彼らはプロだから。

安全でないと困る、それが原発なのではないか、ふと思ったのです。
だから、絶対安全と言い張るのが電力会社なのではないかと。。。

追伸:
そう思うと、事故当初、東電が撤退指示したとか(真偽は不明)というのも
彼らからしてみれば「正しい判断」だったのかも。
それが倫理的、社会的に許されるかどうかは別にしても、「制御不能」だと
判断したのは正しい判断だったと今も証明しているわけですから・・・

怖いほど似ている(吉田前所長の病状):原発

こんなニュースが。

吉田前所長が緊急手術=脳出血、命に別条なし―東電 (時事通信)

東京電力は30日、福島第1原発の吉田昌郎前所長(57)が26日夕方に外出先で
不調を訴え、脳出血のため搬送先の病院で緊急手術を受けたと発表した。
手術は成功し、病状は重いが意識はあり、命に別条はないという。
吉田氏は昨年3月11日の事故発生から、所長として現場で陣頭指揮を執った。
食道がんと診断され昨年11月に入院し、同月末で所長を退任。
その後、自宅で療養を続けていた。

ああ、この流れ、どこかで何度も読んだ・・・あの件と同じだ。

Photo

これが原発だ-カメラがとらえた被曝者 樋口健二著

ネット上では、これが放射線による影響と結びつけるのはおかしいという
コメントが殺到しているようです。

一度、上記の本を読むといいと思います。

そして、例えどんなに体調が悪い人がいても、ガンになった人がいても
被曝放射線量との因果関係は立証されないでしょう。
(それは原発関連企業にとって最大のタブーだから)

ちなみに、吉田前所長の白血球値は今、幾らくらいなのでしょうか?
せめてその値だけでも知りたいものです。

白血球値が正常範囲ではないのでは?

恐ろしいです。

上記記事によると被曝線量見込みが約70ミリシーベルト(事故後のみ)。
確かに異常に多いです。
(でも現場の最前列の人々は・・・想像するだけでも恐ろしい。)

吉田前所長は、大人物ですから、闇に葬ることはできません。
せめて、もしもの時には(そうなって欲しくはないのですが)、解剖して
染色体がどうなっているかの検証をしてもらいたい。

それで本当に因果関係が無いか、はっきりさせて欲しい。

今まで、JOCの臨界事故以外で司法解剖のようなことは実施していないと
思います。

Pict_2

朽ちていった命―被曝治療83日間の記録

この本も読んでみるといいです。
写真を見ると、人生観が変わりますから。

関連記事:
「朽ちていった命」を読んで。。。(原発の安全性)
隠蔽された被曝労働の実態を知る(原発)

2012年7月18日 (水)

福島原発を今後も使う予定の東電?(原価償却)

7/18付け東京新聞に興味深い記事が。
東京電力は福島の原発について廃炉にするつもりは無いみたい。
そのために、今後も使うとして原価償却費を計上しているそうです。

政府も容認。
今動いていない原発も設備は大丈夫(?)という判断らしい。
というか、現在動いていないのに原価償却費に乗っけて、原価に計上するなんて。

簡単に書くと、必要経費のように支出分からこの償却費を差し引くことができるのです。
だから、原発って簡単に廃炉にしたくないんですね。

廃炉にすると、減損処理しなくてはならず、それで赤字になるから。

志賀原発の下に活断層があるけど、きっと廃炉にはしないでしょう。
こんな国とグルになっている原発、電力会社ですから。

あー、もう酷いモノです。

では。

2012年7月16日 (月)

隠蔽された被曝労働の実態を知る(原発)

こんな本を読んでいます。
1991年の書物ですが、怖い位に現在の真実と合っています。

Photo これが原発だ-カメラがとらえた被曝者 樋口健二著

この本を読んでわかったこと。
それは、炭鉱作業者の頃からあった悲惨な下請け作業者の問題。
四日市ぜんそくの公害問題(石油化学工場)における政府、企業と個人の戦い(訴訟)。
戦時中の「毒ガス製造」と闇に葬られた歴史。

日本という国がどういう国だったか、ということ。

国、企業、そして大学病院、地域の医師、全ての人々がお金によって、正しいことを
隠しているということ。
いじめ問題と同じ、閉鎖的な隠蔽体質。

それが「原発被曝の真実」

皆、この原発神話に乗っかって、貧しい労働者を被曝させていますが、被曝労働者の
悲劇はこの本を読むとわかるのですが、一時的に金銭を得ても、最後には悲惨な
死が待っている、ということ。

もしくは、被曝の影響により、労働もできなくなり、金銭的に苦しくなるということ。
目先の利益に翻弄された人々がどれだけ多いのか・・・
多くの労働者は諦めて、真実を話さない。
だから氷山の一角なのに事例がこんなにもあるのです。。。

幾つか事例を紹介します。

ある被曝者が有名な医師に診察してもらおうとした時、勤務先の所長に相談した
ところ、その医師ではなく、別の医師を強く奨められ、それを断ったところ、
「その医師の診断を受けたら、借金などは肩代わりする」との交換条件を与えられ、
結局、「異常無し」と診断された、という事例。

もちろん、会社は「異常なしなのでお金は払わない」と態度を豹変。
しかし、議員などと一緒に訴訟しようとしたら、態度を変え、小切手に好きなだけ
金額を書いていい
と言われたという件。
会社は、もし本当に被曝していないと思うなら、そんな事を言うだろうか?

訴訟になりそうになった被曝者が生活に苦しんでいることを知り、その奥さんに
600万円を渡して、訴訟させないようにさせた
事例。

闇に葬られる被曝者達。

原発被曝で死んだ人は一人もいてはいけない、
それが不文律なのです。

だから数十万人もの人々が従事してもその健康被害は
決して公開されていないのです。

「岩佐訴訟」という有名な訴訟の事例。
医師がその症状が被曝によるものと判断し、裁判所のそれを認めながらも
原告敗訴となった件。(最高裁でも原告敗訴)

国という「王様」の権力の強さが「司法」までもねじ伏せてしまった。

今、福島近辺の子供の尿にセシウムが多いなど言われますが、それは
問題無いというふうに報道されています。

信じられません。もちろん、嘘でしょう。

福島で鼻血の出る子が増えたということもマスコミでは報道されないでしょう。
やはり事実だからではないでしょうか?

真実だけが隠蔽され、嘘だけが公表されている。それが原発問題ではないのか?

これだけ昔から危険と言われていたのに、その実態を闇に葬り、その警告通りに大事故が
起き、今度はそれを津波のせいだと偽り、大飯原発も安全だと宣言した。

本当に、子供達、自分の子孫のためにも、今回の警告を無視して
原発がまだ安全だなんて信じるなんて、有り得ない。

四日市の公害も、あれだけ多くの声があがってやっとマスコミも本当のことを
取り上げ、最終的に、正しいことが証明された。

インターネットのある時代。
だから、本当に正しいことを見つけて、知る必要があると思う。

あちこちに地雷のある国(原発)

非国民、弱虫と言われそうだけど、原発関連の書物を読むにつれて思う事。
それは、「こんな危険な国から脱出したい。逃げ出したい。」ということ。

国(行政)も政府も、電力会社も原発施設も、地方自治体も全て、真実を隠している。

今まで原発で大事故が無かったのは、建設設計(約20年~30年と言われている)に
対して、設計マージンで何とか40年近く持っていただけ。

今ではコンクリート内部もボロボロになっているという話も。

福島第一原発の事故だって、津波が無かったら、確かに電源は確保できていたかもしれない。
でも、内部の配管の亀裂はあったはず。
そうなると、放射線が施設内部に大量に飛散した可能性はあったはず。

結局被曝するのは、「原発施設内の作業員達」。

福島第一の現状も「将来の見込みがない」ということが最近わかりました。
東電はその場しのぎの注水をしているだけで、根本的には時間稼ぎ。

絶対に今までの放射線管理基準では収束する見込みが無いほど過酷な放射線量。
詳しくは別途、機会があったら紹介しようと思います。

今朝も結構強い地震(震度4)がありました。
布団の中で「ああ、もし震源が福島だったら・・・もうおしまいだなぁ」と思いました。

幸いにも、茨城や埼玉付近が大きかったようで、良かったですが。

それにしても、活断層の上にある大飯原発とか、他にも沢山あるのではないかな?

本当に怖いです。

外部ブログ:
『レベル7 福島原発事故、隠された真実』 福島第一原発作業員日誌

2012年7月10日 (火)

被曝者を生みながら作るエネルギー・・・それが原発の真実

正直言って、今回読んだ本はブログに書かないでおこうと思っていました。
それは、あまりにもショックが大きかったからです。

本のタイトルは知られざる原発被曝労働―ある青年の死を追ってです。

Photo

内容について記載しようと思ったのですが、たまたまこの本の中に出てくる
放射線管理手帳(略して放管)」をググっていたらこの本の内容についてWebに
ありましたので、参考までのリンクを張ります。

被曝と人間 第3部 ある原発作業員の死 (中国新聞)

まさにこの亡くなった人のお話がメインです。

放管手帳が死後に改ざんされたこと。
白血球の値が異常であったにも関わらず、異常無しとして勤務させたこと。

 「通院中だったのに健康診断の結果、作業従事可とされていたり、入院中にも
かかわらず職場の安全教育を受けたことになっていたり…。健康診断もそう。
白血病と診断される一年半前、白血球数が一万三千八百と、異常に高い記録があった
それでも判定は『異常なし』だった」

中部電力が遺族に述べた言葉が衝撃的でした。
「(中略)もっと出世すればデスクワークになって被曝量は減ったはずだ」

元々、彼は電力会社の社員ではなく、下請け会社(関連会社)の技術者であったのに
中部電力に出向という形になったということでした。
早い話、電力会社からも人を出さないといけないということで、このような手を使って
外部の人間を「使い捨て」にしている、そう思わずにはいられませんでした。

最後に著者が、交通事故などの事故に比べて原発関連の死者が少ないという
例を挙げていました。
一般の事故死は通常、装置の故障、不具合、不注意などの原因によって
発生するもの。

ところが、原発関連従事者は、
被曝すること自体が労働の本質であり、ノルマですらある
と述べています。

放管手帳も当人には渡されないそうです。
被曝量を自分で確認したいと申し出ない限り見られない・・・
弱者の立場の彼らが申し出ることはほとんどありません。
自分がどれだけの量の被曝を受けているのか、死ぬまで知ることができない現実。

言葉が見つかりません。。。

この本は1996年の発行されたのに、現在も何も変わっていない。
本来なら、被曝量について許容値を簡単に安易に変更してはならないはずなのに、
福島第一原発事故後、非常措置として許容値を一気に緩めた国。(後述)

安全に動かすために、定期点検をしている時が最も被曝しやすいそうです。
そう、今、原発が止まっていると言っても彼ら労働者は常に死と隣り合わせなのです。。。
ちょっと作業を間違えたら、即死の世界。。。

被曝者を生み出すことによりエネルギーを得ているのが原発。

もう一度、その重みを認識したいものです。


参考記事 (東京新聞記事より抜粋

保安院「福島事故は別枠で」 作業員被ばく 上限緩和要請 (2011/7/28付け)

保安院の説明では、寺坂信昭院長が四月一日、厚労省の労働基準局長と面談し、
今後、収束作業で作業員が被ばくしていくと、現在の作業員の被ばく線量のルールでは、
やがて人手不足になる恐れがあると説明。

 既に政府は、福島第一の事故の収束作業に限って、被ばく線量の上限を250ミリ
シーベルト
通常の上限は、年間50ミリシーベルト、五年間で計100ミリシーベルトまで)
まで緩和していたが、寺坂院長は、福島第一での被ばく量は、通常時の上限値に
含めないよう
緩和を求めた。

 この通り緩和されると、仮に福島第一で250ミリシーベルトを被ばくしても、別の原発に
移ってしまえば、「五年間で100ミリシーベルト」の枠が残ることになる。
最悪の場合、二年間で350ミリシーベルトまでの被ばくが認められることになる。


(以下、略)

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