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2012年10月13日 (土)

iPhone5の利益率は70%超え(Apple)

iSuppliによるiPhone5の構成部品(BOM)と組立コスト、販売価格から利益(Margin)の
見積もりが公開されています。

特に興味深かったのは、iPhone4Sとのコスト比較表

Cost_estimation_of_iphone5  (クリックで拡大表示)

やはりNAND FLASHはかなり安くなっていますね。
16GB→32GBで10ドルアップ
32GB→64GBで20ドルアップ
しかし、販売価格はそれぞれ100ドルアップ

16GB→64GBで原価は20ドル(約1,600円)程度しか変わらないのに
販売価格は200ドル(約16,000円)もアップする。
ですから内部を知る者としては低容量バージョンがわずかにお買い得だと
わかっていても・・・悔しいかな大容量が欲しくなる。。。

それにしてもマージンが68~72%というのは、凄すぎる。。。
先日書いた記事の内容を裏付けていますね。

関連記事:すでに発売されている(iPod touch 第5世代)

主要パーツの詳細リスト:

Iphone5_key_parts_list_summary

ここまで内部を丸裸にされていても、誰もAppleに文句を言えない部品メーカー。
それだけ、大量に作って売れる製品というのは強いのです。

でも一方、この状況がいつまでも続くのかは疑問。
先日のFoxconnでの暴動、スト問題もその1つ。

関連記事:iPhone5 納期・品質懸念?(Foxconnストライキ)

今回マップの完成度が低かったがなぜアップルはiPhone5を遅らせずに発売したか?
それは年末商戦に間に合わせるため、上記サプライチェーンにすでに部品を準備
させていた、など推測があります。

年1回のペースでモデルチェンジするビジネスモデル。
iPhoneの利益がAppleの利益の主要なので、やはりマップの完成を待っては
いられなかったというのがビジネス的な判断だったのでしょう。

問題は、この未完成なマップや傷付きやすいと言われている筐体などを
いつまでユーザが我慢してくれるか、でしょうか。

Tokyo_international_airport

上記部品から見てもわかるように、メインメモリに高速なDDR3でなくて、
DDR2を使うなど、枯れた部品(=安い部品)を使って製品を作るアップル。
本当に凄い会社で、ハードのビジネスモデルの見本のような会社。

日本では、昔のSONYがこういうビジネスしていましたね。
憧れのSONY専門ショップで高級なSONYブランドの製品を見ていた子供の
頃をちょっと思い出します。
(当時、SONYは本当に量販店にも値引きさせなかったとか。
今のアップルと同じです。)

アップルもCEOが変わって、SONYのようにならなければいいなと。

では。

Sony_ginza
Apple_store_ginza


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